今年度の地域みらい旅（以下、みら旅）の開催が間近に迫ってきました。7月下旬～8月上旬にかけて、北海道大空町・島根県隠岐の島町・山形県遊佐町・広島県大崎上島町での旅が予定されており、合計8校から35名の生徒がそれぞれの学校から飛び出し、行きたい旅に参加、ともに同じ時間を過ごします。

普段過ごしている、地域から外に飛び出てみることで、新しい世界や視界が広がっていくことが期待され、また外を知ることで、自分の住む地域の魅力を再発見する機会にもなるでしょう。そして、何より他校の生徒とも交流しながらの濃密な旅を過ごすことになり、全国に友人の輪が広がることは、35名の高校生にとって重要な価値があると考えています。

事務局である地域・教育魅力化プラットフォームでは、旅がより有意義な時間になるよう、事前研修会をオンラインで開催しています。

＜オンライン研修の目的＞

・一緒に旅をするお互いのことを知ること

・旅のことについて理解すること

・その他、不安を解消すること

これらを目的に掲げ、90分間の研修が旅ごとに設定され、生徒の皆さんのモチベーションがより高い状態で、旅に向かっていけるよう事務局として支援しています。研修では、初めて会う生徒同士のため、最初は緊張も見られますが、終わり頃にはみんな笑顔を見せてくれ、旅で会うことが楽しみになるような雰囲気を感じました。

数週間後、どんな旅が待っているでしょうか。

みんなで素敵な時間を過ごしましょうね。