2025年1月、「地域みらいキャリア」プログラムは、協力企業であるパーソルホールディングスと「パーソル×CPF共創共有会2024」を実施しました。プログラムの実施報告や高校生による発表「自分のみらいキャリア」を中心に、半年をかけて実施をしてきたプログラムの成果をお披露目する集大成の場となりました。当日は代表生徒の10人をはじめ、保護者や学校関係者・パーソル関係者、総勢約50名が集まり、本プログラムの価値について改めて共有できる場となりました。
<地域みらいキャリアプログラムとは>
地域みらいキャリア(以下、みらキャリ)は、みらいハイスクール共創校の生徒が参加できるオンラインキャリア探究プログラムです。学校の枠を越え全国の仲間とともに、「はたらくこと」や「自分の将来」について考えることができます。
高校生が多様なキャリアや進路のロールモデルに出会うことができる3つのコースがあり、「これから社会はどう変わっていくんだろう」「自分らしく働いて生きていくには、どうすればいいだろう」など、これからの学び方・働き方を探究するために、 とことん話せる仲間ができて、相談できる様々な大人と出会えるオンライン探究プログラムです。
<共有会・当日の内容>
・2024年度プログラム実施報告
ゲスト講義の内容や学んだこと、地域の大人にインタビューをし作成した仕事図鑑について、オンライン最終発表会で発表を考える中で試行錯誤したことなど、参加した高校生の目線からプログラムの内容・学びを報告してもらいました。
・高校生発表「自分のみらいキャリア」
12月に実施をしたオンライン最終発表会で発表をしたテーマを元に、対面の場で再び発表をしました。目の前の多くの人たちの前で発表をする緊張感を乗り越え、12月の発表時よりもさらにレベルアップした発表ばかり!発表後の生徒たちはみな、達成感でいっぱいの表情でした。
・パーソル社員発表(みらキャリメンター)
キャリアメンターとして生徒に伴走していただいたパーソル社員の皆様から、プログラムに参加しての学びや、人材のプロがキャリア教育に関わる意義について話して頂きました。「はたらいて、笑おう」というパーソルのビジョンを本プログラムで生徒たちに伝えて頂くと同時に、キャリアメンター当人たちにとっても自身のキャリアについて立ち戻って考える機会になったとお話くださり、生徒・大人が共に学びあい、共創をする場だったと感じています。
・はたらくダイアログ -10年後に実現したい「はたらいて笑う」私-
全員参加型のワークショップを実施しました。グループに分かれて、”自分の10年後は?””自分にとって「はたらいて、笑う」とは?”というテーマを対話しました。高校生・大人混合のグループダイアログにより、多様な価値観や考えに触れる時間となりました。
<当日参加者した学校関係者からのコメント>
「一人ひとりが自分の今と将来に向き合い、自分の言葉で発表していて、とても刺激を受けたました。そして、半年間やり遂げたこととそれをアウトプットできたことは、これからの高校生活、人生でとても自信に繋がると思うので、いい経験だなと思いました。」
本プロジェクトは、今後も高校生が学校・地域を越えた仲間たちとキャリアについて考える場として、これからも発展を続けていきます。今後のプログラムにもぜひご期待ください!
※生徒が作成した仕事図鑑はこちらからご覧頂けます。