英語の学びが自分の将来や社会とどのようにかかわっているかを体験することを通し、英語学習モチベーションをアップしようという目的のもと、「地域みらい旅in東京2024」が10/26(土)~10/27(日)の2日にわたって開かれました!
北は山形県から南は宮崎県まで、各地から集まった生徒たちは旅路を濃密に過ごしたようで、別れ際には涙ぐんでいた方も見られました。どんな2日間だったのか、覗いてみましょう!
【Day1】
12:30
JR品川駅前で待ち合わせ。オンラインでしか見たことがない仲間と初めての対面です。ぎこちない挨拶から始まり、徐々に打ち解ける様子に心が温まりました。
12:45【プログリット品川校】
まだ緊張も冷めやらぬ中、品川駅に隣接する「プログリット品川校」様にご訪問!ボルテージがさらに高まります。
みんなでエントランスをくぐりながら「旅に来たぞ!」との実感を強く得ます。
和やかな雰囲気でオリエンテーションを行ってから…
海外経験豊富なプログリットのコンサルタントの方々に、英語を学ぶことの意義や、海外でのご経験、苦労されたことやそれを乗り越える工夫などをお尋ねしました!生徒たちは熱心にメモを取りながら、コンサルタントの方々を質問攻めにしていました。
副社長の山崎さん(写真向かって左奥)自ら質問にお答えくださる場面も
海外経験や語学スキルを生かしながら、社会で活躍する大人の生の言葉に触れることができ、生徒たちも大満足の様子でした!
プログリットの方にはここで終わりではなく、この旅の間、生徒のメンターとして最後まで参加いただきました。贅沢なメンターですね。
16:00 【NTT中央研修センター】
名残惜しくもプログリットのある品川を離れ、調布市へ移動。NTT中央研修センターにやってきました。大学のような佇まいに、一同「おお…!」と感嘆の声。
NTTグループがどのような世界視野でどのような事業展開をされているかのレクチャーを受けます。「こんなにたくさんやってるの!?」と驚きながら、みんな話に釘付けに。
レクチャー後には事業の一部を見学させていただきました。芸術作品から自動運転や農業などまで、科学技術による社会貢献の可能性の幅を感じることができました。
「もっと勉強しとけばよかったな…」と社会に出てから思う大人は多いはず。学びが社会に活きる姿を見ることで、彼(女)らの視野が広がり、普段の学びがこれまで以上に楽しくなればいいなと思う時間でした。
17:15【ドルトン東京学園中等部・高等部】
大人の方から様々な刺激を受けてからは、同年代で刺激し合うべくドルトン東京学園の校舎へ!綺麗な校舎に思わず「うわ~!」という声があちこちから聞こえてきます。
留学を経験したドルトンの生徒が、地域からのみら旅参加生徒にプレゼンを行ってくれました!生徒たちは同年代の語る言葉に身近さと頼もしさを感じたようで、「すげぇ…」という言葉が漏れ聞こえてきます。きっと、貴重な刺激を受ける時間だったことでしょう。
プレゼンではこんな熱い言葉も。
交流を記念して写真撮影!
18:30
みんな(もちろんドルトンの方々も一緒!)で夕食!こんな時間こそ高校生活の醍醐味。旅の醍醐味ですね。
20:00【インタビュー原稿作成】
Day1の締めくくりとして、翌朝行うテンプル大学ジャパンキャンパス(アメリカの大学で初めて日本分校として東京に創立)の学生さんへのインタビュー原稿をグループごとに共同作成!まずは個人で尋ねてみたいことを書き出し、それを英語で尋ねるための文章を一緒に考えました。
「この英語でニュアンスは伝わりますか…?」
メンターとして同行するプログリットの方々の力も活用し、原稿に磨きをかけていきます。
四苦八苦しながらも、やっとの思いで原稿ができれあがれば、あとはリラックスタイム!すっかり打ち解けた様子で、学校生活や将来の夢など様々なことを語り合い、忘れられない夜が更けていきました。
【Day2】
9:00【テンプル大学ジャパンキャンパス】
昨晩の興奮冷めやらぬ中、世田谷区は三軒茶屋にあるテンプル大学ジャパンキャンパスへ到着!
カフェにてガイダンスをいただいてから…
テンプル大学生によるツアーへ出発!
海外大学キャンパスを案内していただけるなんて、なかなか簡単に味わうことができるわけではないですね。
テンプル大学の学生によるユーモラスな案内のおかげで、緊張していた生徒たちの顔も自然と朗らかに。
10:00
ツアーが終わればいよいよインタビュー!
生徒たちは時々言葉に詰まりながらも、勇気を出して英語で思いを表現し続け、昨晩の成果をしっかり発揮してくれました!
さっきの緊張はどこへやら、笑顔で記念撮影!
お昼ご飯を食べてから…
12:30【旅のリフレクション】
旅を閉じるべくリフレクションを行いました。
個人で振り返りを行い、内容をペアで共有し、最後に全体に発表しました。
全体発表の場面では、周りへの感謝や思い通りに英語を使いこなせない悔しさなど、それぞれの理由から涙を流す生徒の姿もありました。それでも自らを奮い立たせ、思いをみんなに伝えようとする姿に、多くの拍手が送られます。目頭が熱くなった大人が沢山いたことは言うまでもありません。
解散してからも教室に残って連絡先を交換するなど、最後の最後まで交流は終わりませんでした。
参加された生徒さん、ご協力くださった方々へ、この場を借りて深く御礼申し上げます。皆様にみら旅の様子はどのように映りましたでしょうか。ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
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📣告知!次回はみら旅の受入れを行ったドルトンの先生にインタビュー👏
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(執筆:一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム 大角康)
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